無差別曲線は、限界代替率が減少するため、通常は原点に向かって凸型になります。ただし、無差別曲線の形状は商品の種類によって異なります。
完全に代替可能な製品の無差別曲線
完全代替品とは、消費者が一定の割合で互いに交換できる商品です。例えば、お茶とコーヒーは消費者にとって完全に代替可能な商品とみなされます。この場合、一方から他方への限界代替率 (MRS) は一定です。つまり、消費者は 1 杯のお茶を 1 杯のコーヒーと交換できるということです。完全代替品の無差別曲線は、一定の傾きを持つ直線です。
完全に補完的な製品の無差別曲線
完全に補完的な製品とは、左の靴と右の靴のように、固定された割合で一緒に使用される品目です。消費者の満足度はこれらの商品の組み合わせによって決まり、一方の商品の量だけを増やしてもう一方の商品を増やさなければ、消費者の効用は増加しません。例えば、消費者に左足用と右足用の靴のセットが提供されます。消費者の満足度は靴の数ではなく、消費者が入手できる完全なペアの数によって決まります。対応する左足用の靴がなければ、右足用の靴を追加しても消費者の満足度は増加しません。完全に補完的な商品の無差別曲線の形状は直角型です。
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